最近、街の風景を見て思うこと。
投稿日 : 2016年8月23日 |
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未分類先日、街中散歩をしていましたら、結構古いお宅で傾いて見えるお宅がありました。
よく見れば、住人がいる気配はあり、空き家では無いようです。
私は街並みを散策するのが好きで、あちらこちらに出かけては、気分に任せて散策しているのですが、古い建屋が目立つようになって気がします。
要因としては、以前は古い建物もそれなりに多くて、目立ちづらかった。
従前より住んでらっしゃる方は、後継の問題やら年齢の問題で建替えられず、余計に古さが目立ってきた。
ましてや、空き家のまま数年経過している住宅も増えてきている。
などの、色々な要因が関係しているとは思われます。
私見にはなりますが、大きな地震が来たら、とても耐えられそうにないように見える建物も、決して少ない数ではないと思われます。
建物が倒壊して道をふさぎ、救助を困難にするのが、容易に想定されますが、個人の所有物なので何ともしようがありません。
色々な理由や障害で、補強や建替えができず、倒れたらしょうがないというスタンスの住人も多いかとも思います。
何か解決できる方法があれば良いのですが、確かに個々の事情全てに対応できる方策は、なかなか無いのでしょうね。
首都圏で密集地を抱えている行政は、区画整理や計画道路で、大量に時間と金額を使うのも良いですが、個々の事案に対応できるように、耐震に対する補助金等の方策も、もっと検討して欲しいですね。